年々、会いたい人が限られてくる
ひさびさに連絡をくれても
会いたくない人というのもいて
そういう時は
もう無理して会わなくなった
20代の頃は誘われるまま
色んな会合に顔を出したものだけど
それも今思えば
合コンのような
色恋目当ての軟派な会合だったと思う
そこで交換した連絡先のほとんどは
使うこともなく
2度も会うこともなく
社会人になってからの友人は
数えるほど
一番気がねなく会えるのは
小学校や中学校からの友人
いま会いたい友人は
両手指で数えられる程度になった
年末の束の間の休みに会うのは
そんな人たち
変わらず受け入れてくれて嬉しい
会いたい人にしか
会わない
そう決めると
シンプルで快適だ