低音障害型感音難聴であると、ようやく病名が分かり安堵していた。
いくつかの薬が処方され、薬を飲みながら治療することになった。
処方された薬の中の1つに
「イソバイド」
という液状の薬があった。
この薬がマズかった。
胃酸を薄めたような、気が抜けたビールのような味で、飲み込む時に喉が焼けつく。
色々な飲み物に混ぜて飲んでみたが、飲むヨーグルトに混ぜて飲む方法が1番飲みやすかった。しかし、後味に酸味のある苦さは残った。