自分がしがみついていた事に気づいて手放した話

green leafed plant

40代になると
なかなか新規での仕事は回ってこず
今までの
経歴に基づいた仕事ばかりがくる

とはいえ
自分の方は今までの仕事に飽きていて
別の仕事がしたいと思っている

しかし
20代に泣いても吐いても
会社に行き続けて
積み上げてきたキャリア

その専門性を捨ててまで
別の仕事をやるのは
勿体ないのではないかと悩んだ

自問自答するその先に気づいたことは
「やりたくてやってきた事ではない」
という事実

辛いという思いと共に
いつの間にか積みあがっていたキャリア

その過程の大変さを思い出し
その仕事にしがみついてきた、
とも言える

がんばって奮発して買った
ブランド物のバッグや服が

すでに
今の自分にとっては魅力のない物なのに
なかなか捨てられない

とはいえ、
大きなスペースを支配していて
処分しないと他のものが買えない

まさにそんな気持ちだった

高額で購入したのに、と執着し
なかなか断捨離できない時の気持ち

手放さないと
新しいものに置き換わらないのは、
部屋の断捨離と同じだろう

モヤモヤしたまま何年か過ごしたが
すっきりと手放して
清々しい気持ちで
次のステージへと向かう

あなたは
なかなか手放せないもの、
ありませんか?