老後の人間関係を案ずる

子育てに追われていると
自分の交友時間が減り
友達が減ったように感じたり

逆に
独身の立場からすると

結婚、出産などの
ライフイベントを経験していく
既婚の友達とは話が合わなくなって
離れていったり、と

そういう事はあるのだろう

とはいえ

私にとっては
どちらも関係なく

続く友達とは続くし
続かない友達とは続かない

と思っている

歳を重ねるほどに
新しい友達は出来にくくなり
また会いたいと思う人も
減ってくる


とある友達が

老後に暇になることを考えて
今の交友関係を
維持しておかないと

と話していた

そうしたい気持ちも
分からなくもないけど

その話の延長線上でいくと
その友達にとっては
私も繋いでおく交友関係の
友達の1人なのだろう

老後のために
維持しようとする交友関係なのか
と思うと複雑な気持ちになる


長く生きていると
自分の趣味や思考も変わる

同じように
友達の方だって趣味や思考が変わる

そんな変遷が当たり前の中で

無理に関係を維持することはないと
わたしは思っている

ありのままでありながら
最期まで続く友達

どれくらいいるのだろうか

老後の楽しみは
いくつかあるけれど

どれくらいの友達が
老後まで続いているのか

それもまた楽しみである