笑わない女がなぜ駄目なのか

やっぱり女性は笑わないとね

社会人経験のある大学教授が
大学時代の講義で言っていました

その理由が
当時は分かりませんでしたが

笑って許される、くらいの意味
にしか捉えておらず
でも心に引っかかる言葉でした

実際に社会に出て
働き始めると

なるほど
コンパニオンならぬ
和みキャラクター

のような働きを
女子社員は
求められているのだな

と感じました

女子社員は
居てくれるだけで
華やいで良い

20年以上前の新入社員には
根強く求められていた

2000年以降には
実力主義という言葉は
よく聞く言葉で
私が行った会社説明会でも

実力社会だから
女性も頑張って

とは言われていたけれど

実際には
すでに入社している社員達が
女性に対して求めることは
可愛らしさや華やかさで

仕事ができない
特に新人のうちは
飲み会では
コンパニオン要員

偉い人の横に座り
食事を取り分けたり
お酌をしてあげて


先輩社員から指示される

偉い人の相手をさせるには
笑わない女では使えないのだ

あれから20年以上経った今

営業活動では
きっと今でもそうで

それで売上があがるなら
それでもいいじゃん
女性と見られるだけ良いよ

それは慰めなのか
仕事のうちだと言いたいのか

そう言われて嬉しい女性
どれくらいいるのだろうか

女性の選考基準は「顔」と
20年以上前の就活では聞いたけど
今でもあるのかな

そんな会社でやっていくには
笑わない女では駄目
ということです