期待というもの

macro photography of white flower

期待に応えないとね


私が社会人になりたての頃
母に言われました

漫画「鬼滅の刃」では

胡蝶さんに
期待していますよ、
と言われ

頑張ります、
と炭治郎は答えます


実際の
社会生活で感じるのは

期待してますよ、
という言葉に

踊らされてはいけないな
ということ

特に会社などでは

期待してますよ、
という言葉を
部下全員にかけて

誰かが期待に応えてくれれば
変な話、
誰でも良かったりします

キミには期待してる、
と言いながら
期待しているのは
キミだけではないですから

上司は
都合よく動いてくれる部下が
何人かいさえすれば
自分の仕事が
上手くいくことを分かっています

そういう中で
部下としては

上司の期待に応えつつ
その過程で
何か学ぶことがあれば
期待に応える甲斐もありますが

そうでなければ
ただ一心に
期待に応えようとしなくても
良いのではないでしょうか

上司だからといって
ただただ
盲信的にその人に尽くすこと

それは
必要でしょうか

その期待は
誰にでもかける期待

アナタだけに
かける期待ではない

私が母親から言われた
期待に応えないとね、の期待とは
上司からの期待

それは
部下全員にかけられた期待
誰かが応えればよい期待

その期待に応えることで
何か学ぶことがあれば良いけれど
無い場合は
期待に応えることだけを
目的にすることはないかな


炭治郎が
頑張ります、と言った
胡蝶さんからかけられた期待は

一見、
上司からの期待
のように見えますが

自分が成し遂げたい
鬼舞辻を倒す、という目的が

胡蝶さんを始めとした
鬼殺隊の上層部と
同じ目的のため

ただ単に
期待に応えるだけではなく

自分の目的も達成できる、
という

上司と部下の関係としては
理想形だと思います


あ、鬼滅の刃は
テレビで総集編を
2回見ただけの初心者です

話は戻りますが

かけられた期待に
ただ闇雲に
応えようとするだけでは

自分がどうありたいのか
何をしたいのか

見失ってしまうのでは
ないでしょうか

先に言っておくと

昇給や昇進は
必ずしも約束されたものではく

自分の力が
およばない域の話でもあるので
目的にするには
確実性に欠けます

私だったら
会社が無くなっても
他の会社で使えるスキルが
身につくことを目的にしますかね

何を目的にするかは
人それぞれだとは思いますが

間違っても
ただただ盲信的に
期待に応えるだけの人には
ならないことを
オススメいたします