会いたくなくても…起こる現実

会いたい人にしか
会わない
と決めたものの

そんなことを書いた矢先から

自分の意に反して
現れた

会いたくない人が
視界に入ってきた

とある友人と会う約束をしたら
その友人から会う日時を
たまたま聞いたとかで

友人と会っていた場所に
会いたくない人が
いきなり登場

あえて声をかけておらず
連絡も取ってなかったのだけど

私の意に反して登場

私に会いたいから、
子守を親に頼んで
ママチャリを飛ばしてきた、と

その執着心が怖い

ちなみに
その人は同性で
いちおう
同じ学校の同級生だが
学生時代には
話したことがなく

卒業後に
共通の友人がいる場に
何度か居合わせた程度の仲

いくら会いたいからといっても
いきなり来られては席もないし
お店を出ることになった

寒いけど
仕方なくお店の外で
立ち話

あなたは
呼んでないんだよなあ

その図々しさが
嫌なのだよ、とは

言わなかったけど

40歳も過ぎてるんだから
空気を読んでおくれ

あえて知らせてなかった
LINEまで交換することになり

どうも腑に落ちない

なぜこんなに
嫌なのか

数回会った程度で
たいして親しくもないのに
友人のように
距離感を近くしてきて
図々しく感じるからだと分析

友人にお土産を渡すついでに
仕方ないので
その人にもお土産をあげたら
友人に渡した物の方が良かった、と
その場で言ってくる

ああ図々しい

そんな図々しい人にも
またね、と人並みの別れ言葉を告げ
LINEも返信した

相手は
私と親しいと思ってる可能性が高く
変にこじれても怖いので
大人の対応を

会いたくない人とは
会わない

と決めても
簡単に打ち破られる

人生とはそんなものだ