スピリチュアルで見えない傷は癒せても

痛いの痛いの飛んでいけ〜
から始まり

頑張っても
報われなかった時には
神様はちゃんと
見てくれているから
そのうち報われるよ

など
小さい頃に言われていた

「痛み」や「頑張り」
という
目に見えず
計り知れないものを
あたかも
そこにあるかのように取り扱う

これもスピリチュアル

そのノリで生きていくと
報われない何かがあると
全部をスピリチュアルで
片付けることも可能

いわば万能薬

万能薬はクスリなので
報われず傷ついた気持ちを
「神様は見てくれているから」
などの言葉で
一時的に癒やすことは可能

とはいえ
一時的に癒やされただけでは
事態は解決しない

なぜ努力が報われなかったのか
なぜ結果が出なかったのか

そもそも
なぜ傷ついてしまったのか

その分析をしつつ
また新たに行動する必要がある

世の中の成功者で
スピリチュアルを
大切にされている方は
大勢いるけれども

人事を尽くして
天命を待つ人はいても

問題の根本解決をしないで
ただただ
神頼みをしている人で
成功している人はいませんよね

スピリチュアルビジネスを
している方は
「信じるだけで叶いますよ」
と言うかも知れませんが
その実態はどうでしょうか
行動をよく見てみましょう

スピリチュアルは
たしかに万能薬で
どんな見えない痛みに対しても
癒やす役割がある
のかも知れませんが

事態の解決策を
提示してはくれないので
そこは自分で考えて
行動することが必要

足をぶつけて、
痛いの痛いの飛んでいけ〜
で痛い気持ちを
癒やすことはできても

骨折して痛い足には
病院で
ギブスをはめることが必要です

神頼みをして
痛いのを治してください、
と言う前に
「病院に行く」という行動が必要

スピリチュアルの前に行動あるのみ