世の中 上手くできている
所詮
同じレベルの男女でしか引き合わない
魚が美味しい居酒屋
に行って
白身と赤身どちらが好き?
と聞かれて
分かんなーい、という成人済みの彼女
だけど、
ちゃっかり一番高い一品を注文している
結婚相手は
高年収の男性が良いそうです
赤身と白身も分からない彼女が、
コツコツ頑張ってきたことは何もない
難しいもーん、分かんないもーん
と言ってスルーし続けてきたのだ
かつて使われてきた
「玉の輿」という言葉は
きっと今は
もう使われないのだろうが
年齢を重ねて分かったことは
玉の輿なんてない、ということ
私の周りで
高年収の男性と結婚した 女性は
同じだけの年収を稼げる 女性
今は亡き 樹木希林さんも
女優の波瑠から
どんな男性と結婚したらいいか、
と質問されて
せいぜい同じレベルの男としか、
有り得ないわよ
と答えた
歳をとった私もそう思う
かつては、玉の輿が存在するのだと
思っていたが
高年収をもらうほどのデキる男性は
コツコツ努力もできるし、
高年収を維持するために 更に努力し続ける
ただ楽をして生きたいだけの女性 は
その努力の意味も 必要性も理解できない
要は、デキる男性を支えきれない
そのため
高年収の男性には選ばれないのだけど
頑張ってきたことのない彼女は
いつそれに気づくだろうか
デートの中で計られている
教養や知性、生活習慣、金銭感覚など
デキる男は選んでいる